キングオブコント2年連続決勝進出、実力派コント師の空気階段

あの独特の雰囲気、思わず引き込まれてしまいます。

2人とも確かな演技力を持っているからこそですが、特に鈴木もぐらさんの「おじさん力

あの見た目もあわさって、空気階段のコントに欠かせないものになっています。

芸人の間でも注目されているらしく、いつか映画やドラマに起用されるのではないかと期待する声も。

今回は空気階段・鈴木もぐらさんの演技力に注目してみました。

鈴木もぐらの演技力がすごい

キングオブコント2019年、そして2020年

2年連続のファイナリストとなった空気階段の2人。

いろいろな役どころを演じる(女装もめっちゃ似合う)水川かたまりさん。

どんなコントでもおじさん、鈴木もぐらさん。

この2人の織りなす独特な雰囲気のコントが最高ですよね。

最初のシーンこそ漫画に出てきそうな画になっていますが、それが徐々に空気階段ならではのミステリアスな世界に落とし込まれていきます。

世にも奇妙な物語シリーズのショートドラマといわれても違和感がありません。

提供:写真AC

この独特の世界観を実現できるのも、やはり2人の高い演技力があってのものです。

水川かたまりさんの1人で化学変化を起こしそうな演技もすごいですが、鈴木もぐらさんの演技もお見事。

身近なおじさんからおかしなおじさんまで、どんなおじさんも演じきってしまいます。

 

見た目も雰囲気があっていいですよね。もはや30代前半とは思えませんw

(鈴木もぐら…1987年5月13日生まれ)

40代50代くらいの貫禄があります。

リアルの姿なのに、これ以上ないってくらいデフォルメされています。

このままアニメの世界に飛び込んでも違和感がなさそう。

そしてこの姿からの、高い演技力。

もはや芸人になるために生まれてきたといっても過言ではありません。

エレパレで見せた存在感

でもそもそものことを言えば、もぐらさん自身がクセの強いおじさんの1人ですからね。

むしろコント中のキャラなんて、もぐらさんに比べればまだ常識があるほうなのかもしれない。

もぐらさん、素の行動からすでに出来上がってますよね。

ニューヨークチャンネルにアップされた「ザ・エレクトリカルパレーズ」では、東京NSC17期生の芸人として当時のエレパレの印象などを話していたのですが…

ラフレクランの西村真二さんの話になったとたん、顔色が変わるもぐらさん。

そしてペットボトルの水を一気飲みし、ゆっくりと落ち着きを取り戻しながら西村さんのことを語り始めるもぐらさん。

なんであんなにシリアスな雰囲気になるのでしょうかw

エレパレは事実を追求したドキュメンタリーなので、あのシーンは演技ではないはず。

ただ当時の同期の話をしているだけのはずなのに、どうしてあんなに深みのある映像になってしますのでしょうか。

 

エレパレも話題になっていますし、映画祭にも出品するとのことなので。

いよいよもぐらさんの存在が映画関係者にも知られてしまうのでしょうか?

ここから本当に俳優デビューという可能性も考えられますよね。

あの見た目と、あの演技力。

日常系でもシリアス系でもきっとマッチすると思います。

日常ドラマ、刑事ドラマ、いま流行りのBLドラマ、なんでもいけそうですね!

いつの日かドラマの中でおっさん役を演じているもぐらさんも見てみたいものです。