(ニューヨーク Official Channel「ザ・エレクトリカルパレーズ」をご覧になった人向けの記事です)

ニューヨークチャンネルにて投稿された映画「ザ・エレクトリカルパレーズ

2時間を超える映画ながら話題が話題を呼び、いまや100万回再生を突破する人気動画となりました。

芸人仲間の間でもかなりの話題になっていて、かなりの影響を与えているみたいです。

動画投稿後にもいろいろな情報が出てきており、それを知ればさらにエレパレの考察がはかどります。

今回はエレパレに関する反応についてまとめてみました。


エレパレ撮影までの経緯

ザ・エレクトリカルパレードがニューヨークチャンネルに公開されたのは2020年11月6日のこと。

ですがそれ以前にもニューラジオ内で「エレパレ」の話題はちょこちょこ上がっていました。

2月16日分のニューラジオでのことです。

この当時ですでに嶋佐さんが17期の後輩にいろいろと聞きまわっていて、Tシャツを作っていたところまでは嗅ぎつけていたみたいです。

そしてそこからカメラを回しつつ17期の芸人たちに話を聞いて回り、映画が完成していきました。

提供:写真AC

しかし実はニューヨークチャンネルで話題になる以前から、他の芸人の間でエレパレの話題が出ることはありました。

2014年に放送された「祇園笑者」にて、トータルテンボス大村朋宏さんと渡辺直美さんがエレパレについて触れていたのです。

この時のテーマは「NSCの若者の乱れ」ということで。

17期生が何やら「エレパ」(この時はエレパと略されていた)というグループを作って大変なことをしていると内容でトークしていました。

また「イッツアスモールワールド」の話もちらほら。

この時は「ある人気コンビが…」というようなぼかし方でしたが、ラフレクランの西村真二さんのことを指しているようにも見えました。

 

大村さんは東京3期生、渡辺直美さんは東京12期生。

この2人の中でもNSCついてのギャップがあったのですが、さらに渡辺直美さんと17期生の間にもギャップもなかなか衝撃的だった様子。

ついでにジャングルポケットの斉藤慎二さんが同期の女芸人と4年も付き合っていたことも暴露されていました。

もっと昔からのエレパレの評判

もっと前にさかのぼると、屋敷裕政さんがツイッターでエレパレのことをいじっていたりもします。

吉本13期(ニューヨークの2期先輩)の阿部直也さんが、2012年7月時点でエレパレの創設者ともいわれる仲嶺伸広さんを捕まえてツイッターに写真をアップしていました。

そしてそれにリプライを送る屋敷さん。

動画にもあったように、この当時から先輩たちの間でも「エレパレ」の噂が広まっていたことがうかがえます。

 

また当時のネット掲示板にもエレパレのことが書かれていたりしました。

内容としては、ファミレスでエレパレが騒いでいたなどなど。

この辺りも動画内で触れられていましたね。

やはり周囲からはあまり好ましく思われていなかった模様です。

エレパレ投稿後の反応

提供:写真AC

続いてはエレパレが投稿されてからの反応を見ていきましょう。

エレパレ投稿直後、多数の芸人が感想をYouTubeなどに寄せていました。

レイザーラモンRGさん、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんから始まり、

コロコロチキチキペッパーズのナダルさん、見取り図の盛山晋太郎さん

 

特にレイザーラモンRGさんの熱量はすごく、なんと自分のラジオ番組でもエレパレのことを紹介し、エレパレの歌まで披露したんだとか。

相方のHGさんにもエレパレのことを熱弁し、さらにはエレパレ動画の生みの親である奥田さんまでゲストに呼んで、さらに熱く語っていました。

 

またニューヨークチャンネルとは別のところで、17期生だった芸人(引退済み)の方に当時のことを聞いてみたという動画もアップされていました。

この方によると、映画内では西村さんが黒幕のように仕立て上げられていることに若干の違和感があるそう。

どうやら1番やんちゃだったのはまた別の人物みたいですね。

このように各所から様々な反応が上がってきています。

1番影響を受けたのは西村真二

しかし1番影響を受けたのは、間違いなくラフレクランの西村真二さんでしょう。

後日譚ではDMが届くようになったといっていましたが、年が変わって2021年には街中で声をかけられるほどになったそうです。

恐るべし、エレパレ効果。

 

映画「ザ・エレクトリカルパレーズ」のMVPは間違いなく西村さんです。

この人がキーパーソンになって、物語が進んでいきます。

 

あの時、エレパレではない17期生が西村さんがTシャツに名前がないことに驚かなかったら、

あの時、エレパレメンバーが西村さんの話題になると言葉に詰まるようにならなかったら、

あの時、西村さんがあっさりと自分はエレパレメンバーだと認めてしまっていたら

 

この映画はずっと幕が下りないままだったかもしれません。

西村さんがかたくなにエレパレであることを否定し、エレパレをグループ名から概念にしたことで、

みんながみんな自分のエレパレを持っている

という綺麗な着地を決めました。

これだけの貢献をしているのですから、もっとたっぷりと恩恵を受けるべきですよね。

エレパレをきっかけに、さらに飛躍してほしいものです。